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ポルシェ911 2.7 点火系の不調 CDIからMSDに 解決編

1
毎日、こんな感じで壊れてくるのは輸入車ばっかりwww
今日、うちのエーゲブルーのライオンも、突然左フロントのハブベアリングが壊れてしまったようですorz 流石ラテン!

2
さて、前回の続きで、
”高速走行テストなど繰り返すうち、低速域で凄くノッキングしたり、アイドルが不安定になったり、パワーが足りなくなったりとなんだか散々???”とお伝えした 1975年の2.7 Kジェトロモデル。

3
高速を試運転していて、快調!って思っていたら、降りた途端に調子がおかしい??

と、そのとき、偶然にも以前トリガーボックスを自作させていただいた、W114が目の前に。

彼らは、快調に夏のドライブを楽しんでいたようでした。

Ncm_3208
色々走行テストしていて、市街地走行の段になってくると、全くアイドリングが利かず、スタートもパワー不足になる始末。
ちょっとクールダウンのため、行き着けの喫茶で、ボンネットオープンでクールダウンさせて、私もクリームソーダでクールダウン。

なんかおかしい???

Ncm_3312
そーっとガレージに戻り、とりあえずプラグの点検から。
プラグは綺麗に焼けている。

Ncm_3211
ディスビを点検したら、ローターの黒くボンディングされていた部分が熱変形している?

Ncm_3316
オシロで、MSDのスパーク波形を調べてみたところ、どうやら一回の点火につき、4回小刻みにスパークさせているようです。
ということは、仮に600rpmでアイドルしているとき、見かけ上の回転がx4すると、このメカニカルなリミッタ付きのディスビローターでは2400rpmと等価ってことになる。

Ncm_3212
この6500rpmが設定のローター、仮に1700rpm超えるとレブリミットがかかる状態となるようです。

メカニカルなリミッターと推測していたんですが、
どうやら、この黒いモールド部分にコイルと抵抗体があって、6500rpm付近で励磁させて中心部のコアを動かして、エアーギャップを狭めてアースに落としてリミッターにしているような気配。

そう考えると、1700rpm超えると、いつもリミッターが掛かったような状況になってしまい、ローターの励磁部分が追いつかなくなって、見かけ上はリミッターかからないものの、時々エアーギャップが狭まり無理が掛かっている様子です。

Ncm_3342
このエアーギャップを狭めないようにすれば解決するのでは?と思い、ちょっと乱暴な実験をしてみました。

Ncm_3343
ガラスエポキシ系接着剤で、このリミッター部分を固定してしまい、1700rpm越えてもチャタリング起さないようにしてみたところ・・・

Ncm_3352
結果は大成功?

高速をグイグイ加速しますし、低速でのギクシャクもパワー不足もなくなりました。

課題としては、恐らく6500rpmで共振するであろう、このローターのモールド部分が、機械的に固定してどこまで持つのか?ということです。

930系のリミッターが無いローターは、直径が違っていて、インストールできないのも判明してしまいました。

もし、911のポイント式CDI車にMSDを装着させる場合、こういう地味な検証が必要となるでしょう。
あと、タコメーターも動かなくなり、MSDから出ているタコの信号出力を、純正側配線に割り込ませる必要がありました。




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