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2015年8月

ポルシェ911 2.7 点火系の不調 CDIからMSDに 検証編

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ポルシェ911 2.7 1975年のモデル。点火系不調の続編。

MSDイグナイタというシリーズの最新版、MSD 6AL-2という、スピードリミッターが搭載されたバージョンを選択。
(後に、このスピードリミッター機能を選んだ事が、功を奏する事になる)

純正のCDIユニットを撤去して、そこに収めようとするが、横幅が倍以上あり、周辺のボルテージレギュレータや、雑音防止コンデンサ等を移設。

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エンジン始動! 意外とあっさりスタートした!
と思ってたら、高速走行テストなど繰り返すうち、低速域で凄くノッキングしたり、アイドルが不安定になったり、パワーが足りなくなったりとなんだか散々???

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ディスビローターがなんだか、変な焼け方をしていて、モールドしてある部分が焼けて盛り上がってしまっています??

そもそも、何故にこんな奇妙な形のローターなんだっけ?って考えていたら、
これにはメカニカルな遠心式のスピードリミッターが内臓されていることをすっかり忘れていました・・・というか、影響ないだろう?と思っていた。

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通常の状態がこんな感じで、中心部の白い部分(白い部分が可動式でリミッターの役目をする)が右端の端子(ローターのアースに繋がっている)との間には隙間、普段はこのエアーギャップが広くて、受電したスパーク電圧がキャップの側方電極に正しく飛んでいる。

    ↓

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手で広げた状態がリミッターがかかった状態。
恐らくここまで接近しないのでしょうが、エアーギャップが狭くなり、アース側にスパーク電圧が逃げる事により、失火状態を作り出し、リミッターとしての機能をする。
この911には、6500rpmという設定のローターが付いていました。

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色々検討していくうち、オシロから出ている波形で気が付いた事があり、このメカニカルなローター内臓のリミッターが悪さしているのではないか?という推測に至る。

次回、解決編へ続きます。

ポルシェ911 2.7 点火系の不調 序章

今回の投稿より、車に関する場合にはカテゴリーに車種をつけようと思います。
今までの10年以上、垂れ流しで漠然と”クルマ”とか、”日々の風景”とかにしていましたが、自身の備簿録としても使いづらいので・・・
あまり話題にしない車種は、今まで通りのカテゴリーとします。

さて、カテゴリーにある通り、ポルシェでございます。
空冷、Kジェトロ、1975年  最早、希少価値の類です。

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熱ダレをおこしてしまうようで、2時間位の連続走行後、激しいノッキングと始動困難を起してしまうのだとか?

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なんだか、W114で似たような光景www
メルセデスのトリガーボックスよりは、ピン数も少なくて単純そうに見えたので、とりあえず分解してみましょう。

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基盤はしっかりしているものの、トランスや抵抗に吹き付けられているベークライトがボロボロに。

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絶縁部分を強化して、とりあえず高速試運転してみたら、
高速走行後、少しエンジンを止めて再スタートさせると、やはり熱ダレを起してしまうようです。
ケミコン?トランジスタ?コイルの絶縁?全てが怪しい40年目のCDI(*1)なので、ここは新調することになりました。
ところが純正のCDIが現在、国内には無い(純正ルートで)らしく、非常に高価!
また一から造ろうか?とも思いましたが、費用対効果でMSD(*2)なるイグナイタユニットをチョイス。

このMSDの”M”=Multiが災いして、色々苦闘となるのでありました。

*1 CDI=Capacitor discharge ignition

*2 MSD=Multiple Spark Discharge マルチ点火システムで、MSD IGNITIONというNASCARに搭載されているメーカー


続く。

第15回 金沢クラシックカーミーティングin 祝 小松移転20周年 日本自動車博物館 後編

前回からひと月も、空いてしまいました。
この夏、急激な猛暑でエアコン修理に追われ・・・
猛暑で、オールドタイマーが次々悲鳴を上げて入庫。
現役32Bitグラフィックステーションが、ついにグラボの不調を起し、まともにUPできておりません。今現在も、セーフモードWithネットワークで、クソ重い状態からのUPとなっております。

さて前回、メルセデスベンツ180D 1954年式のお話をちらっとしました。

ちょっとだけ予告編。
https://www.youtube.com/watch?v=GylIpyBmy0U

先日の金沢クラッシックカーミーティングにて。
普段は小松市の日本自動車博物館2階に展示されている、メルセデスベンツ180Dという、いまから61年前のに輸入された車両に、幸運にも同乗させていただきました。 http://mmj-car.com/carlist/2f_12.html
ワンオーナーで50年、75万キロを走り続け、ドイツのメルセデスベンツ本社から2度もの表彰を受けているというこの車。10年ほど前に横浜在住のご夫婦がこの博物館に寄贈されて、年に一度ご夫婦で逢いに来るのだとか。
オーナーの篠塚さんと少しだけお話させていただきましたが、1954年当時には横浜と神戸に各12台づつしか正規で輸入されなかったうちの一台なのだとか!
”毎年、これが楽しみなのだわ”と微笑む奥様。
ステキすぎる!


PCが不調で、画像を編集できないので、FBからの画像を拝借。


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オーナーご自身で、運転される。
その後席に同乗させてもらえた幸せ。

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この機会を作っていただいた、werkeの広葉さんには、大変感謝です。

もっとUPしたかった!
PCがダウンしていてこれが今宵限界です。

スマホアプリも、niftyの改悪?で使えなくなり、満足にupできない状況。

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