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ポルシェ911 2.7 点火系の不調 CDIからMSDに 検証編

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ポルシェ911 2.7 1975年のモデル。点火系不調の続編。

MSDイグナイタというシリーズの最新版、MSD 6AL-2という、スピードリミッターが搭載されたバージョンを選択。
(後に、このスピードリミッター機能を選んだ事が、功を奏する事になる)

純正のCDIユニットを撤去して、そこに収めようとするが、横幅が倍以上あり、周辺のボルテージレギュレータや、雑音防止コンデンサ等を移設。

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エンジン始動! 意外とあっさりスタートした!
と思ってたら、高速走行テストなど繰り返すうち、低速域で凄くノッキングしたり、アイドルが不安定になったり、パワーが足りなくなったりとなんだか散々???

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ディスビローターがなんだか、変な焼け方をしていて、モールドしてある部分が焼けて盛り上がってしまっています??

そもそも、何故にこんな奇妙な形のローターなんだっけ?って考えていたら、
これにはメカニカルな遠心式のスピードリミッターが内臓されていることをすっかり忘れていました・・・というか、影響ないだろう?と思っていた。

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通常の状態がこんな感じで、中心部の白い部分(白い部分が可動式でリミッターの役目をする)が右端の端子(ローターのアースに繋がっている)との間には隙間、普段はこのエアーギャップが広くて、受電したスパーク電圧がキャップの側方電極に正しく飛んでいる。

    ↓

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手で広げた状態がリミッターがかかった状態。
恐らくここまで接近しないのでしょうが、エアーギャップが狭くなり、アース側にスパーク電圧が逃げる事により、失火状態を作り出し、リミッターとしての機能をする。
この911には、6500rpmという設定のローターが付いていました。

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色々検討していくうち、オシロから出ている波形で気が付いた事があり、このメカニカルなローター内臓のリミッターが悪さしているのではないか?という推測に至る。

次回、解決編へ続きます。

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